
自分らしく輝くために 〜創造性と愛情の調和を探る〜
4月13日 9時22分ごろ、天秤座で満月を迎えます。
満月は、太陽と月が真正面で向かい合うとき。
夜空に輝くまんまるの月は、感情の揺れや高まりを呼びやすいタイミングです。
「達成」や「振り返り」の節目としても知られ、これまでの頑張りが形になるときでもあります。
満月までの流れと背景
この天秤座満月は、金環日食を伴った半年前の天秤座新月、そして2週間前の牡羊座新月(部分日食)の流れを受けて起こります。
「一度終わらせて次のステージへ」
「自分らしく、新しいスタートを切る」
そんなプロセスを経て迎える満月は、特に “自分らしさ”と“人との調和”のバランス を問いかけてくるでしょう。
今回の満月テーマ:”創造性”と”愛情の調和”
この満月では、以下のようなテーマが浮かび上がってきそうです。
・自分の個性や思いを大切にしたい
・同時に、人間関係を円滑に保ちたい
・その両立に悩みや葛藤を感じる
さらに今回は、太陽に小惑星キロンが重なっています。
過去の傷やコンプレックスが刺激され、「昔うまくできなかったこと」や「未解決の感情」が浮き彫りになるかもしれません。
それは「もう乗り越える準備ができた」という表れでもあると思います。
冷静に自分の気持ちと向き合うことで、新しい可能性の扉が開かれるでしょう。
月と星たちが示すこと

今回の天秤座満月の配置をもう少し具体的に見てみましょう。
・月は5ハウス(創造性・自己表現の部屋)に位置
・火星は2ハウス(お金・自己価値)に位置
・月と太陽はちょうど満月の180度(オポジション)
これにより、以下のような問いが湧いてくるかもしれません。
自分らしさを、どう表現するか?
創造性や才能を、どんな形で社会や人と分かち合えるか?
自分の価値とは何か? その価値をお金にどう結びつけていくか?
月と太陽の度数からわかるヒント
「本当に求めているものは何か」
「どんな自分でいたいのか」
満月の度数は、こういった本質的な問いを照らし出します。
直感やひらめきが冴え、新しい視点や気づきがもたらされるタイミングでもあります。
満月の過ごし方アドバイス
この満月では、
“感情の揺れを冷静に見つめること”
が特に大切になりそうです。
自分の心の動きに丁寧に耳を傾けましょう。過去の傷が顔を出すことがあっても、それを乗り越えた先には新しい表現の扉が待っています。
自分の個性を大切にしながら、人との関わりの中でどんな関係性を築きたいかを意識してみてください。
おすすめのハーブ&アロマで心地よく満月を迎える

天秤座は「美」「調和」「人間関係」を司る星座。
香りの力を借りて、自分らしく、穏やかに過ごすためのサポートを取り入れてみましょう。
- ペパーミント
感情をクリアにし、冷静な判断をサポート - ゼラニウム
心のバランスを整え、調和を促す - ローズ
自己愛と優しさを思い出させてくれる - イランイラン
創造性を引き出し、自分らしさを後押し - カルダモン
自信と温かさを取り戻すスパイシーな香り
最後に
今回の天秤座満月は、「自分らしく輝くこと」と「人と調和すること」のちょうど真ん中を見つけるタイミング。
感情が揺れることもあるかもしれませんが、それは新しい自分と出会う前兆です。
心と体のバランスを整えて、やさしい時間を過ごしてみてください。
この記事を書いた人:ayako
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